![IMG_1455[1] 福祉車両](http://tettome.okinawa/wp-content/uploads/2020/02/IMG_14551-678x381.jpg)
こちらは沖縄県八重山郡竹富町です
【竹富町 移動支援事業】
沖縄県で初めてのことになるかもしれません!!?
沖縄県八重山郡竹富町の島じま
黒島、竹富島、西表島、小浜島、鳩間島、波照間島、の島民の皆様が石垣島へ?
通院、買い物、散髪や行事etc・・・
島民の皆様の外出をお助けします!
この事業が確立する 半年前
『西大舛町長!!(前のめり‼鼻息荒め?)
島民の外出をお助けする事業をしております
その際に当社に支払われる料金を補助
してもらえないでしょうか?』
と、蓑底議員とお話をしに行ったのは昨年の6月でした
西大舛町長は
『そう!それが離島の方のは必要!!やってくれるか?』
と、即答でした!
竹富町福祉支援課課長も加わり、
予算をたてて・・
議会に提出
約半間 竹富町福祉支援課の皆様と、話し合い、要項を決め、予算が下りたのは12月の議会でした
1月6日 契約を結び
【竹富町移動付き添い支援事業】
を開始できるようになりました\( ‘ω’)/
この事業は65歳以上の高齢者、しょうがい者の方たちが、通院や、買い物、プライベートな外出などなど、
理由に関係なく外出を支援いたします
ご家族が仕事や家事や体調不良などで外出に
付き添えない場合や、
介護保険ではカバーできない事
(ヘルパーやデイサービスで介護保険を使い切ってる場合など)
地域のケアマネージャーや、ヘルパーさんたちが、ボランティアで行っていた
通院や、散髪に行ったり、買い物に行ったり、映画を見たり、、、八重山そば食べにも行くよ~
自由な外出はその方の生活の質を高め暮らしを彩るのです☆
と実感したエピソードを紹介します
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病気により体力の低下、筋力の低下で家の中でも車いす生活。家の中でもベットとテレビの前までしか動くことがなく
一言も誰とも会話しない日も多々ありました
彼は「はぁ~このままずっと家にいるまま独居死するのだろう・・・・ただ、生かされているだけ・・」
と、内向的な毎日を過ごしておりました
彼に携わっていたケアマネより外出支援の依頼があり、
まずは買い物を一緒にしましょう❣
車椅子の彼と約1時間の買い物をするようになり、
彼は変わりました★
今までただ、見ているだけのテレビのコマーシャルや、
料理番組を見て、「食べてみたいな‥」と思うようになり、それを求めてお買い物に行けます
食材がそろっていれば、ヘルパーさんに作ってもらえます
食べることが好きだった彼は食への満足感が得られるようになりました
車窓から見る景色が、
「昔と変わったね。。。」
と、ぽつり。
「外出しなかったら、それにも気づかなかったよ」
「僕たちが頑張ってきた証がある」
彼と買いものをしていると、いろいろな優しさと、厳しさに出会えます
それもこの社会の実感?
彼は今不自由な体になったけど、社会の一員として
生きていることを実感している。
「他にも僕のような人はいると思う」
「声を上げていかなくてはいけない」
と、今後の石垣市への期待を膨らませ、買い物を楽しみにしてくれています
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竹富町はこの事業に1000円/時間の補助を捻出してくれました
それにより、本人負担の料金が軽減されます
石垣市にも提案、議案として挙げていきます
まだまだ!これからです